買収リストが流出したセールスフォース 過去3年間の買収まとめ
買収リストが流出したCRMベンダーのセールスフォース。実際に過去3年間で17件のM&Aを実行しており、買収意欲が旺盛な企業のひとつであるといえる。そんなセールスフォースの買収傾向をまとめてみた。
総合ヘルスケア企業のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)がスイスの製薬会社アクテリオンを買収することが、両社で承認されました。

買収額は300億ドル(およそ3.4兆円)となります。アクテリオンの株式1株に現金280ドルで買い取るということです。1月26日のロイターが伝えました。
[チューリヒ26日ロイター]米医薬品・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)(JNJ.N)は、スイスの製薬会社アクテリオン(ATLN.S)の買収について同社と合意した。アクテリオンが26日明らかにした。買収価格は300億ドル。
J&Jは、アクテリオンの発行済み株式全株を1株当たり現金280ドルで買い取る。この価格は、25日終値に23%のプレミアムを乗せた水準。買収に当たっては仏サノフィ(SASY.PA)も関心を示していたもようだ。
両社の共同声明によると、買収は両社の取締役会で全会一致で承認された。
J&Jは主要製品である関節リウマチ治療薬「レミケード」(一般名:インフリキシマブ)が、米ファイザー(PFE.N)の類似薬との競争にさらされている。今回の買収によりJ&Jは、パイプラインを拡充し製薬事業を多角化することができる。
J&Jは、買収により調整済み1株利益、売上高や利益の加速に早期につながると見込んでいる。買収資金は、米国外で保有する現金を手当てするという。
同社のアレックス・ゴルスキー最高経営責任者(CEO)は声明で「買収は両社の株主に多大な価値をもたらすだろう」と述べた。
アクテリオンは、研究開発部門「R&D NewCo」(R社)をスイスで分離上場。R社株については、J&Jによる買収完了後にアクテリオンの株主へ株式配当として割り当てる計画だ。
J&JはR社株を当初16%保有し、追加で16%取得する権利を持つ。さらに、R社が開発中の抵抗性高血圧治療薬に関する権利も取得する。
J&Jがアクテリオンを買収するまで二転三転ありました。
最初の報道は11月25日。非公式ながら事情に詳しい関係者の話として、J&Jが医薬品のラインアップ拡大を目指してアクテリオン買収の可能性があると伝えました。
しかし11月29日にはアクテリオンが身売りには消極的で、独立を維持しながらJ&Jから出資を受け入れる取引を協議していると伝えられました。
12月1日、協議は非公開ながらJ&Jは総額260億ドルで買収を提案したことが伝わりましたが、これをアクテリオン側は低すぎると拒否。J&Jはさらに条件を大幅に引き上げたと伝わっていますが、提示額は確認されませんでした。
状況が変わったのは12月6日あたりからです。
買収リストが流出したCRMベンダーのセールスフォース。実際に過去3年間で17件のM&Aを実行しており、買収意欲が旺盛な企業のひとつであるといえる。そんなセールスフォースの買収傾向をまとめてみた。
私たちの生活に欠かせないインターネットですが、黒子というべきインフラやネットワークについてはあまり意識することがないかもしれません。今回はネットワーク関連企業のシスコシステムズを取り上げてみました。
レノボへのPC事業とサーバ事業の売却でBtoCからBtoBへとビジネス領域を完全に移行したIBM。次なる戦略のカギはIBMが開発したWatson(ワトソン)だ。
韓国経済をけん引するサムスン電子。買収傾向をみるとAI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)という2つのキーワードが浮かび上がった。
急ピッチでクラウドへのシフトを進めるオラクル。過去3年間の買収をまとめました。
マイクロソフトの過去3年間のM&Aをまとめてみた。買収企業をみると、マイクロソフトはオフィス環境での市場優位性を意識していることがわかる。
スマートウォッチのPebbleをFitbitが買収しました。Kickstarterで調達した出資金は返金されるそうですが・・・
ジョンソン・エンド・ジョンソンがスイスのバイオ企業アクテリオンに買収提案をしていますが、その争奪戦にフランスの製薬大手サノフィが加わりそうです。
スイスの製薬会社アクテリオンにジョンソンエンドジョンソンが買収を打診したようです。アクテリオンとはどのような会社なのでしょうか。
秘密裏に開発を進めるアップル(Apple)。当然ながら買収案件も公開しない主義だ。過去3年間のAppleが買収した企業をまとめてみた。
スマートフォン向け半導体大手のアメリカのクアルコムが、同業でオランダの半導体大手のNXPセミコンダクターズをおよそ370億ドルで買収すると関係筋が明らかにしました。
過去にはシリコンバレーでもっとも多くの買収を行っているといわれたGoogleですが最近はどうでしょうか。Googleの過去3年間のM&Aをまとめてみました。
高級ハンドバッグで有名な米コーチが英バーバリーの買収を検討しているそうです。ファッションブランドの再編に動きはあるのでしょうか。
M&A Online編集部です。今回は、スマホ発火事故が心配なサムスンがVivを買収した記事を取り上げます。「Viv」はSiriを開発したDag Kittlaus氏らによる次世代人工知能です。