「使わなくなった陶器を肥料に再利用」そんな意外なリサイクルを実現したのは、1908年創業の老舗洋食器メーカーであるニッコー(石川県白山市)。同社が生産するボーンチャイナ製食器「NIKKO FINE BONE CHINA」は、陶磁器の原料である石や粘土に加えて、食肉加工で廃棄物となった牛の骨を溶解再合成したリン酸三カルシウムが約50%含まれている。
陶磁器の白さと透光性の実現や、鉛・カドミウムフリーという安全性の観点での配合だった。この成分に着目して石川県立大学との共同開発したのが、リン酸肥料の「BONEARTH(ボナース)」。高温焼成で製造しているので臭いもなく、長期保存できる安全・清潔な肥料という。樹木、草花、野菜などの元肥に利用でき、価格は300g入りが715円、800g入りが1320円。

植物の根から出るクエン酸に触れることでリン酸を溶かして養分として吸い上げるため、肥料を入れすぎても作物の成長に悪影響を与えないという。水に溶けないので肥料効果が長期間持続し、河川流出しにくいため環境にもやさしい。肥料の見た目も美しく、園芸用品の化粧砂としても活用できる。
2月10日に農林水産省から肥料として認定を受け、4月2日に発売した。彩り豊かな食材を料理として盛り付けた食器が、食材を育てる肥料として再利用する。食卓と農地を循環するニッコーのリサイクル事業は、まさにサスティナブル(持続的)な取り組みと言えるだろう。
文:M&A Online編集部
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