表具店は俗に経師屋さんともいう。経の字には、物事のすじみちを立てる、管理する、治め整えるという意味もある。「大事なのは、先人がやってきたことをきちっと踏まえて、後世に伝えるということです。自分がやってみて、体験して、自分が出来なきゃプロにやってもらって、それをオーガナイズ(系統立てる)する。それがまさに表具なんです」。
巣鴨のショールームでは、和紙や裂地、刷毛、桐箱などを販売する傍ら、掛け軸や屏風など表装を学べる教室も開いている...
横尾靖さん(61)は、襖(ふすま)や掛け軸、屏風などを扱う表具店「マスミ東京」の社長。NECでエリート街道を歩んでいたにもかかわらず、思い切って伝統産業に飛び込んだ。
薬師寺一彦さんは会社勤めや社長業の経験が役に立っている。アーティストとして作品を創るだけではなく行動力、企業にコラボを持ちかけるなどの交渉力がある。
父が経営していた燃料卸問屋は経営が順調だったからこそ、有利な条件で売却することができた。売却時は何の展望もなかったが、幸い働いていた時の蓄えがあり、生活には困らなかった。
芸術家になる夢が破れて、普通の会社に就職したり実家の商売を継ぐというのはよくあるが、薬師寺さんは真逆のパターン。いったん継いだ家業を捨て、プロの彫刻家になった。
「ビジネスマンをかっこよくする」が佐田のミッションだ。自身の会社を復活させるだけでなく、衣料品業界そのものを再生復活させたいと取り組んでいる。
赤字家業を継いだ「オーダースーツSADA」の佐田展隆社長。オーダースーツの直販に再起をかけるが、これまでの取引先からは「敵になるのか」と猛反発を受けた。
大手メーカーの東レ社員だった佐田展隆社長は社会人4年目で家業を継いだ。折りしもそごうが民事再生法の適用を申請。連鎖倒産しそうな時だった。
ベクトルは独自の手法で急成長中のPR会社。この手法を「一気通貫」と呼ぶ西江肇司社長は、どのうような未来を見据えているのか。M&A Online編集部員が東京・赤坂の本社を訪ねた。
2017年は酉年。株式相場の格言「申酉騒ぐ」にちなみ、今年の株式相場を大きく動かすかもしれない、酉年生まれの経営者5人をM&A Online編集部が勝手に選出!