【2019年】今年出版されたM&A関連本をすべて紹介します!
「出版不況」と世間で言われる中、M&Aをテーマにした書籍の発刊が相次いでいます。2019年に発売されたM&A関連本をすべて紹介します。
数あるM&A専門書の中から、新刊を中心にM&A編集部がおすすめの1冊をピックアップ。選書の参考にしてみては。
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図解&ストーリー 「資本コスト」入門 岡俊子 著、中央経済社 刊
債権者と株主への見返りである「資本コスト」について、概念や必要性、計算方法などを解説したうえで、M&Aやコーポレートガバナンスなどとの関連をわかりやすく示したのが本書。
ミツカネ工業という架空の一部上場企業の社外取締役3人が、相談し教えあうというストーリーで構成されており、読みやすく仕上げてある。
売上高が1兆円を超える企業の副社長だった岸さん、経営学を専門とする女性大学教授の佐藤さん、中央官庁を退官したばかりの坪田さんの3人がその社外取締役で、それぞれの専門性を活かした発言が目を引く。
著者は30年以上M&Aに関するコンサルティングを行っており、第3章で「資本コストに見合う買収価格」をテーマに、デューデリジェンスの内容や、M&Aの上限価格、マイナスのシナジー効果、ガバナンスコストなどについて触れている。
さらに第4章では「ポートフォリオの入れ替えと資本コスト」をテーマに、ミツカネ工業の赤字事業の原因やリカバリー計画の問題点などを3人のやり取りで浮かび上がらせた。さらに事業売却をしたがらない日本企業の現状として現場の声を聞きすぎた事例や、必死で「チョイ黒」を演出していた事例などを、やはり3人のやり取りで紹介した。
最後に取り上げたのが資本コストとROE(株主資本利益率)。会社が設定した資本コストを上回る実績を上げたかどうかについて多くの企業がROEを検証しているため、ROEの概念や株主がROEに関心を持つ理由などについて解説した。
本書の中で3人の社外取締役は食事や飲酒、ゴルフなどを楽しむほか、視察や研究発表会などにも参加する。こうした表現を差し込むことで堅苦しさがなくなり、読み進む推進力となっている。(2019年1月発売)
文:M&A Online編集部
「出版不況」と世間で言われる中、M&Aをテーマにした書籍の発刊が相次いでいます。2019年に発売されたM&A関連本をすべて紹介します。
「入門書の次に読むM&Aの本」として2015年に発行された書籍の改定版が本書。2018年12月1日時点の法令などにもとづいて改定するとともに新たにM&Aガバナンスに関する章を書き加えた。
今回はM&Aそのものを主題にしていないものの、読むと結果的にM&Aやその周辺知識が深まるベストセラー本を紹介します。
事業承継の一つの手段としてM&Aが活用されるケースが増えてきた。会社を他人の手に委ねるM&Aを「会社の終活」と捉え、何から手を着け、どこに相談すればよいのかといった基本的な事項をまとめたのが本書。
今後、税理士も顧客から M&Aの相談を受ける機会が増えることが予想されるため、中小企業のM&A業務に初めて取り組む税理士を対象に、中小企業M&Aの全体像から具体的な業務の進め方の概要をまとめた。
「出版不況」と世間で言われる中、M&Aをテーマにした書籍の発刊が相次いでいます。最近(2019年8-10月)出版されたM&A関連本をまとめました。
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