このオランダ東インド会社の設立と発展に重要な影響を与えたのが、トーラー(ユダヤ教の聖書「タナハ」における最初のモーセ五書)の民、そしてディアスポラ(離散)の民でもあるユダヤ教徒だ。ユダヤ教は世界三大一神教の源流である。キリスト教もイスラム教も、源流をたどればユダヤ教から派生した一神教だ。
詳しくは今後のコラムで述べていきたいが、ユダヤ教徒が世界に離散した大規模なディアスポラ(離散)は、大きく2つの出来事がきっかけとなっているとされる...
今回のコラムは、「経営者の監視ができる仕組み」に関する現行のコーポレートガバナンス制度の有効性を前提としつつ、経営者の不正がなくならない原因について考えを述べてみたい。