短答式と論文式は、全く別の試験|公認会計士になるための勉強法4
今回は、公認会計士試験の攻略法をみていく。現行の会計士試験には、「短答式試験」と「論文式試験」があるが、合格するには同じアプローチではだめだ。
公認会計士になるための「勉強法」というのは、人それぞれである。本コラムでは、31歳で働きながら公認会計士を目指した筆者の独断と偏見による試験合格に役立つ勉強法を書いていきたい。
前回の記事では、短答式試験と論文式試験それぞれの特徴、及び、時間管理(タイムマネジメント)が重要であるということについて解説した。時間管理が重要であるということは、試験本番だけでなく、普段の勉強においても、勉強時間の時間管理が重要であるということである。
総合力が問われる会計士試験では、苦手科目を作らないことが最短の方法である。では、どのような勉強時間の時間管理が有効だろうか。会計士試験は科目の数が多く、その分野が多岐にわたることは、前回までの記事で解説した。そのような特徴があるため、勉強時間も偏りなく配分することが有効になる。
勉強時間の配分としては、「毎日少しずつ、全ての科目を勉強するのがよい」と言われている。誰でも自分の得意な科目をたくさん勉強してしまうだろう。筆者にもそういう傾向があった。

しかし、会計士試験は、得意な科目の点数を伸ばすことが最良の戦略とはならない試験である。苦手科目を無くすことが合格への最短の道とされているため、苦手な科目に多くの時間を割き、それが苦手科目にならないようにするのが最良の戦略となる。
直前期は、知識の定着としてのアウトプットが中心となるが、やはり、毎日、全ての科目をまわす方法がよいと言われている。筆者も直前期は、この方法で勉強することができた。
論文式試験は、実質6科目の試験である。筆者は直前期、1日1科目当たり、約2時間の時間を割いていた。2時間×6科目=12時間、を目安に毎日時間配分をしていた。当時は自習室で勉強していたが、毎日朝10時に自習室に行き、夜中12時頃までいたので、休憩時間を取っても、12時間くらいは勉強していたと思う。
では、短答式試験に特化した勉強はいつ始めるのが良いだろうか。
今回は、公認会計士試験の攻略法をみていく。現行の会計士試験には、「短答式試験」と「論文式試験」があるが、合格するには同じアプローチではだめだ。
最終合格までの過程はひとつではない。何年で会計士を目指すのか、仕事と並行かあるいは辞めて挑むのか、受験予備校には通うのか、など選択肢はさまざまである。
31歳で働きながら公認会計士を目指した筆者の独断と偏見による勉強法をご紹介しよう。まずは受験科目のさわりから。公認会計士の仕事と関連のある受験科目をまとめた。
近年、経営者の高齢化や後継者不足の深刻化により、事業承継問題が我が国の重要課題となっています。事業承継支援の専門家として認められる資格の中から今回は民間資格の「事業承継士」をご紹介します。
M&A Onlineの記者が事業承継アドバイザー講座を受講してみた。3回のテストはオール100点が当たり前なのだが、なんと2回目のテストは96点。記者が陥ってしまった油断とは。
「M&Aが学べる大学・学部」に続いて「大学院」を紹介しよう。より専門に特化した研究もでき、さらに、M&Aに関わる実務をより深く学ぶこともできる。M&Aのエキスパートへの道は、ここで拓かれる!
事業承継に悩む中小企業が増加しているなどの背景から、M&Aを学びたいという方も増えているようです。今回はM&Aの知識やノウハウを学ぶことができるおすすめ講座をまとめてみました。