短答式と論文式は、全く別の試験|公認会計士になるための勉強法4
今回は、公認会計士試験の攻略法をみていく。現行の会計士試験には、「短答式試験」と「論文式試験」があるが、合格するには同じアプローチではだめだ。
前々回の記事でもご紹介した通り、「まずは短答式試験の合格を目指す」という戦略でなければ、短答式試験の直前、どこかのタイミングで短答式試験に特化した勉強に切り替えるタイミングがある。もちろん、短答式試験に特化した勉強をしないという選択肢もあるが、ほとんどの受験生は、短答式試験の直前期の一定期間は、短答式試験に特化した勉強をする。短答式試験と論文式試験で使う知識は同じかもしれないが、短答式試験はマークシート方式であるため、ある程度の試験テクニックというものも存在するからである。
短答式試験は、論文式試験より科目数が少ないこともあり、短答式試験を免除されている受験生と論文式試験で戦わなければならない短答式試験の受験生は、当然、不利な状況である。短答式試験の勉強をしている間も、短答式試験免除の受験生は、論文式試験に向けた勉強をずっとできるからである。
短答式試験に特化した勉強に切り替えるタイミングの判断は人それぞれであるが、多くの人が、1ケ月前~3ケ月前に切り替えるのではないだろうか。
このように、勉強方法や時間配分などを戦略的に行うことにより、短期合格を目指すことができるので、頑張って欲しい。
筆者の場合、「まずは短答式試験の合格を目指す」という戦略を取らなかった。そのため、筆者は短答式試験に4度不合格になっており、5度目の受験で短答式試験に合格した。合格した短答式試験は5月の試験で、その同じ年の8月の論文式試験に合格した。従って、論文式試験は1度しか受験していない。
筆者の戦略が正しかったかどうかは、わからない。「まずは短答式試験の合格を目指す」という戦略を取っていたら、もっと早く合格していたかもしれない。
短答式試験に合格した年も、短答式試験に特化した勉強に切り替えたのは、4月に入ってからだったと記憶している。4月上旬から5月下旬の短答式試験まで、約2ヶ月間は、短答式試験に向けた勉強だけを行った。
文:細田 聖子(公認会計士・税理士)
今回は、公認会計士試験の攻略法をみていく。現行の会計士試験には、「短答式試験」と「論文式試験」があるが、合格するには同じアプローチではだめだ。
最終合格までの過程はひとつではない。何年で会計士を目指すのか、仕事と並行かあるいは辞めて挑むのか、受験予備校には通うのか、など選択肢はさまざまである。
31歳で働きながら公認会計士を目指した筆者の独断と偏見による勉強法をご紹介しよう。まずは受験科目のさわりから。公認会計士の仕事と関連のある受験科目をまとめた。
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