日本の近代化、工業化、経済発展の歴史は、M&Aの歴史でもあった。このコーナーでは、日本経営史全体に大きなインパクトを与えた企業合併や企業買収を全12回にわたり振り返ってゆく。第7回で取り上げるのは、「三菱商事と三井物産の復活」である。
1945(昭和20)年8月の第二次世界大戦における敗北によって日本は、1952年4月まで連合国の占領下に置かれることになった。終戦後のGHQ(連合国最高司令官総司令部)の財閥解体政策の一環として、1947年7月、三井物産と三菱商事は解体を余儀なくされた...
日本経営史全体に大きなインパクトを与えた企業合併や企業買収を振り返ってゆくコーナー。今回は「三大紡績」(鐘淵紡績・東洋紡績・大日本紡績)の成立を解説する。