富士フイルムホールディングス<4901>は祖業の写真フィルムから、ヘルスケアやエレクトロニクス、複写機・プリンターなどの文書関連事業を柱とする企業へと事業構造を大きく転換した。
デジタルカメラの普及によって写真フィルム市場の縮小が進む中、同社は自社技術の横展開とM&Aを組み合わせて事業ポートフォリオ(事業構成)の見直しを進めてきた。ヘルスケア分野のバイオ医薬品やエレクトロニクス分野の半導体材料など新領域への進出では、M&Aが重要な役割を果たしている。
富士フイルムはどのようなM&Aを進め、企業変革を実現してきたのか。その軌跡を追う...