アクティビジョンは、毎月のプレーヤーが1億人を超す「億ゲー」の「コール・オブ・デューティ」や「キャンディークラッシュ」など、数々のヒット作を抱える。このことにより、マイクロソフトが人気作品を囲い込むといった競争上の懸念を持たれ、欧米当局が買収を阻止しようとしている。
ただし、今回のアクティビジョン買収を巡っては、マイクロソフトが1998年に独禁法違反で提訴されるなど過去の独占を巡る苦い経験を教訓にしているようだ。独占批判を回避するための動きとして、アクティビジョンの人気タイトルを自社のゲーム機「Xbox」で独占せず、他社との提携を進めている。既に任天堂やエヌビディアなどの競合企業に「コール・オブ・デューティ」を10年間供給する契約を締結した。
この取り組みを踏まえ、欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会(EC)は買収を承認している。各国で買収承認へと流れが傾きつつあるなか、態度を軟化させたCMAとの交渉においても、マイクロソフトが一部の条件を譲ったうえで改めて取引の提案を行うのではなかろうか。
調査会社スタティスタによると、世界のゲーム市場は2023年から2027年の5年間のCAGR(年平均成長率)7.89%で成長する見通しである。特にゲーム市場の中で最大規模となるモバイルゲームは、アクティビジョンが強みを持つ分野であり、更なる成長が見込まれる。
アクティビジョンはマイクロソフトのゲームサービス「Xboxゲームパス」向けに人気タイトルを供給し、マイクロソフトが出遅れるモバイル分野を補完できるであろう。優秀なクリエーターを擁してもいる。買収契約の期限は18日に迫る。これを過ぎたら契約を更新する必要がある。引き続き、買収動向から目が離せない状況だ。
文:フォルトゥナ
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