富岡製糸場を蚕業の首都ととらえると、長野県はその首都へ向かう蚕業の経由地。岡谷をはじめ諏訪地方から上田・小諸に延び碓氷峠を越える中山道沿いは、白いダイヤとも呼ばれた繭・生糸を運んだ信州シルクロードと呼ぶべき蚕業の道だった。
長野県の東信地域に位置する上田は蚕都とも呼ばれ、周辺には産業の中核をなす製糸場がいくつかあった。その代表的な製糸場が常田館製糸場だ。常田館製糸場は現在、ハーネス加工や発泡スチロールなどを製造する老舗メーカーである笠原工業株式会社(上田)の敷地内にある...
佐世保重工業や函館ドックを擁する老舗造船所の1つである名村造船所<7014>。その大阪工場・船渠跡地は2005年にクリエイティブセンター大阪という大阪のアート情報の発信拠点となっている。