日本全国の地銀の東京支店・事務所が集まる東京都千代田区日本橋室町界隈。そのなかにあって山梨中央銀行<8360>東京支店は、地方銀行の支店のなかでも、いかにも銀行らしい重厚な建造物で、ひときわ風格を感じさせる。千代田区観光協会も景観まちづくり重要物件の一つとして紹介している。
山梨中央銀行東京支店は1929年、建築家徳永庸の設計で建てられ、第十銀行東京支店として使われてきた。竣工当初は正面に古代ギリシアの建築様式の一つであるイオニア式の列柱などが並んでいたようだが、戦禍をくぐり抜けるなかで現在は簡素なデザインとなっている...
長野県のトップバンク八十二銀行<8359>は、2つの国立銀行の合併により誕生した。地域によって独立色の強い長野県にあって、地元を深耕するとともに、県外や海外にも積極的に拠点を展開してきた。