大量のデータを集めたり、購入したりするには多額の資金を投じなければならない。併せて独自の対話型AIを動かすには強力なコンピューティングパワーが必要となり、こちらも大きなコストがかかる。つまり大企業でなければ、期待される結果を引き出すことはできない。
完全ではないにせよ、ChatGPTのノイズを軽減する方法はある。それはAIが拾ってくるデータを絞り込むことだ。ChatGPTのAPI(ソフトウェアコンポーネント同士が互いに情報をやりとりするインタフェース)を自作することだ。
例えばニュースサイトから情報を得る場合は、同一サイトに掲載された広告や関連ニュース、他サイトへのリンクといったノイズになりうるデータを取り込まないようにAPIを作成する。これにより完璧とは言えないまでも、ある程度は「ノイズ」を除去したデータから回答を生成するようになる。ニッチな情報についても、回答の精度を向上することは可能だろう。
ただ、APIを作成するにはテクニカルな知識が不可欠だ。さほど高度ではないとはいえ、プログラミングのスキルが求められる。現時点では大企業のような資金力を持つか、IT技術者でなければ、生成AIを使いこなせない。
生成AIは間違った情報でも、もっともらしく見せる「文章力」の高さがあるだけに、誤った情報を入手する可能性もある。便利とはいえ、生成型AIを「素」のまま利用するリスクを十分に理解すべきだろう。
文:M&A Online
関連記事はこちら
・「カネ余り企業」アップルがチャットGPTを買収する可能性は?
2月3日の節分の日に食べると、福を巻き込むといわれる恵方巻に値上げの波が押し寄せている。材料となる玉子焼きや海苔、かんぴょう、穴子、まぐろなどの価格がいずれも上昇しているためだ。
「スピンオフ」の用語解説で、「スピンオフIPO」と混同した解釈をした記事をネット上で見かけるようになりました。東芝の再編が話題になっていることから、このような現象が起きているのかもしれません。
本日8月11日は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを目的に2016年に新設された国民の祝日「山の日」。安全に「山に親しむ機会を得る」ためには正確な登山道の整備が不可欠だ。
世間にはまだあまり浸透していないが、2018年のキーワードの一つが「明治150年」。1868年の明治元年から150年の節目を迎える。政府はしきりに旗を振るが、ムーブメントは起きるか