調剤薬局業界でM&Aの攻防が激しさを増している。アインホールディングス(HD)はイオン主導によるメガドラッグ「ウエルシア・ツルハ連合」の誕生で、調剤トップから滑り落ちかけていたが、大型買収を足掛かりに首位の座をひとまず安泰とした。一方、業界2位の日本調剤は投資ファンドのTOB(株式公開買い付け)で非公開化し、株式市場から退出する。
調剤薬局の隣接業界は言うまでもなく、ドラッグストアだ。両者がそれぞれの業態に相互参入しているが、全体としてはドラッグストアによる「調剤侵攻」が激化する状況にある...
スーパーマーケットの業界地図が今年を境に大きく塗り替わる。7月に西友、9月にイトーヨーカ堂が新たな親会社の傘下で再出発するからだ。これに伴い、イオンの“一強”時代の到来が見込まれる。