2025年のM&A金額が早くも10兆円(上場企業の適時開示ベース)の大台を突破した。6月初めに発表された豊田自動織機をめぐる4兆7000億円規模の買収・非公開化案件を受け、今年の累計額は12兆円に積み上がった。年間金額は2018年の13兆8400億円が過去最高だが、今年はまだ半年以上を残しており、記録更新が確実視される。
M&A金額は大型案件の有無に左右されるため、年によって凹凸がある。さらに中小案件を中心に「金額非公表」が全体の半数近くに上り、実際の取引金額は集計数字よりも大きい...
M&A仲介上場4社の2023年度の決算が2024年10月31日に出そろった。1社が前年度の大型案件の反動減で売り上げ、利益ともに減少したが、3社はいずれも増収営業増益を達成した。