ブルームバーグ(7月10日)は、テスラと上海市との覚書で、投資規模に関する詳細な内容がないことに着目した。同記事はテスラの第1四半期末のキャッシュがわずか27億ドル(約3050億円)にもかかわらず、新型のテスラ「モデル3 」への投資は数十億ドル、中国工場での「モデル3」生産費用は30-50億ドル(約3390億-5650億円)と試算。テスラの資金力は不足しており、中国での工場建設には資金調達が不可欠だろうとコメントした。「ようこそテスラ、天国へ。今は”しぶしぶ”支払う時だ」。ブルームバーグ(7月11日)はこの見出しで、活気があるEVメーカーに比べてテスラが資金面で弱い立場にさらされていることに触れた。

テスラは他にも3つの合意書にも署名している。開発・イノベーションセンターも設立する予定であり、中国への技術移転が起きうると指摘した。上海当局者が「テクノロジーの共有は交渉次第」と発言したとされるとも伝えている。同記事は独自技術の威力を誇ってきたテスラに対し、中国政府が政策と補助金で支援しているにもかかわらず「中国自身のチャンピオン」をいまだ作り出せないでいることから、「テスラは簡便な解決策になりうる」とコメントした。
<参照記事>
https://www.nytimes.com/2018/0...
https://www.nytimes.com/2018/0...
https://www.bloomberg.com/news...
https://www.bloomberg.com/view...
文:Yuu Yamanaka/編集:M&A Online編集部
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