関西スーパーは10月29日の臨時株主総会で、H2Oとの経営統合を決議する。ところが関西スーパーが棄権とみなされる白票を「賛成票」として集計したことが判明。これを除くと賛成率は65.71%と議決に必要な3分の2に届かない。オーケーは、そこを突いたのである。関西スーパーは、この仮処分を不服として異議申し立てをする見通しだ。
まさに「泥沼」の敵対的TOBの様相を呈しているが、関西スーパー側の主張にも一理ある。「薄利多売」の食品スーパーの場合、流通や仕入れのコスト削減が最も重要な課題になる...
ダスキンの業績が好調に推移している。同社は2022年3月期の業績予想を、2021年8月と10月に2度上方修正した。この好調な業績を背景に、次期中期経営計画でM&A強化を打ち出す可能性が高そうだ。
中華料理「大阪王将」を展開するイートアンドホールディングス(HD)が昨年末、6年ぶりにM&Aを実行した。買収先はタンメン発祥とされる名店の「横濱一品香」(横浜市)。M&A再起動となるのか。
フランスベッドホールディングスがM&Aを加速している。2020年3月に東洋特殊工事を子会社化したのに続き、5月には恵ケアサービスを子会社化。さらに10月末にはカシダスの全株式を取得する。
酒類販売大手のカクヤスが10月1日に持ち株会社に移行し、「カクヤスグループ」として新たにスタートした。市場環境の変化に即応できる経営体制の構築を狙いとし、M&Aの取り組みも加速する方針だ。
カゴメは2025年の目指す姿として「トマトの会社から野菜の会社に」をビジョン(未来像)として掲げる。今後、野菜関連商品の市場投入とともに、事業拡大のためのM&Aも俎上に上ってきそうだ。