出光興産の創業家一族の反対で揉めていた昭和シェル石油と出光興産の合併が現実味を帯びてきた。
出光興産の創業家が求めていた出光の経営理念を守ることや、両社統合後の新会社に創業家側から2人の取締役が就任することなどを出光興産や昭和シェル石油が受け入れたためと伝えられており、今日の総会で、この報道がどのように取り扱われるか、注目される。
出光興産は2015年に昭和シェル石油との合併を発表したが、株式の3割ほどを保有する出光興産の創業家が反対し、交渉が続いていた。
この間、出光興産が公募増資に踏み切り、創業家の持ち株比率を下げる策を打ち出したのに対し、創業家は株式を買い増すなどの対抗措置を講じるなど、関係が悪化していた。
さらに香港の投資ファンドや村上世彰氏が関わる投資ファンドが出光興産株を保有するなど、複雑な状況になっており、創業家が合意するだけで、合併がすんなり進む状況にはなさそうだ。
富士フイルムホールディングスは1月に、米ゼロックスの買収を発表したが、米ゼロックスの大株主の反対で、米ゼロックスが5月に買収合意を破棄していた。この動きに対し、富士フイルム側は約1100億円の損害賠償を求めて提訴している。
当初の買収案は富士ゼロックスと米ゼロックスを経営統合したうえで、新会社の株式の過半数(50.1%)を取得し、9月までに子会社化するという内容。
現金を使わずに買収を実現するスキームに関心が集まり話題を集めた。この買収をめぐっては米国で係争中であることから、経営者の責任を追及する発言などが予想される。
いずれの株主総会も本日28日午前10時に始まる。武田薬品は大阪府立体育会館(大阪市浪速区)、出光興産はグランドハイアット東京(東京都港区)、昭和シェル石油はヒルトン東京お台場(同)、富士フイルムは東京ミッドタウン(同)で、それぞれ総会を開く。長い1日になりそうだ。
文:M&A Online編集部
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