2018年7月2日、経済メディアのNewsPicksや経済情報検索プラットフォームのSPEEDAを展開するユーザベース<3966>が、米経済メディアのQuartz社の全株式を取得して子会社化することにつき取締役会で決定しました。
この買収で特徴的なのは、取得対価の一部が買収後の指標にもとづいて変動するという点です。つまり、買収時点では取得対価の総額はまだ確定しておらず、一定期間経過後に初めて取得対価の総額が判明します。
このような条件を付与するために株式譲渡契約書などに設ける条項を「アーンアウト条項」と呼びます...
交渉の初期段階では、情報漏えいには細心の注意を払いましょう。M&A仲介機関では匿名で「ノンネームシート」を作成し、関心度を確かめた上で、情報開示をします。開示の際には「秘密保持契約」を締結します。
売り手・買い手双方の経営者の初顔合わせを「トップ面談」といいます。トップ面談の感触がM&A成約の決め手といっても過言ではありません。
M&Aの手法はいくつかありますが、個別の手法の詳しい説明は置いておき、まずはM&Aの手法を3つの観点で大まかに捉えてみることからはじめましょう。
前回に続き、スクイーズアウト手続きについて解説します。今回は全部取得条項付き種類株式方式のスケジュールについてみていきましょう。
TOBの手続きはM&A実務家のみならず、個人投資家にとっても必要な知識です。MBOなどの完全子会社化を目指すTOBでは必ず出てくるスクイーズアウトですが、きちんと理解している方は少ないのでは?
会社の売却を検討し始めたら、まずは買い手の見方を理解することから始めましょう。「売れる会社」になるための第一歩です。