仁については、すでにいまを生きる私たちとして「仁とはビジョン・ミッションである」とこの連載では解釈してきました。
そして、義は、「仁義」という言葉があるように、仁と義のワンセットとして長く考えられてきています。儒教の根本的な考えを現しています。
「ほーら、やっぱり古いじゃないですか。いまどき仁義なんて。いまの時代、とっくに『仁義なき戦い』になっているんですよ」
ええ、まあ、あの映画の影響は大きいのですが、そもそも暴力団にとっての仁義は、孔子の仁義とはちょっと違います。博徒や暴力団にとっての「じんぎ」は「辞宜(辞儀)」と表記すべきで、そのまんま「挨拶」つまり「おじぎ」のことなのです。
もっとも、そこに仁義の文字をあてたところから、その後にはより深い意味を持たせて来ているとは思います。儒教の教えと合致させている部分もあるのです。
しかし、一般的にこの場合の仁義は、あくまでも反社会的な者たちの「組織」としての掟であり、決まりごとであり、それをはっきり見せる場としての「辞宜(辞儀)」(おじぎ)であり、礼儀なのです。

このような特殊な世界での「仁義」が一般的になってしまったために、私たちは、あまり口にしない言葉になってしまったのは残念なことです。
義とは、儒教の五常「仁義礼智信」の中に含まれていて、以前にこの連載でも書いたように、孔子の世界観としては、中心に仁があり、その惑星としての「義礼智信」があるとイメージした方がわかりやすいでしょう。
「義礼智信」は、常に、中心にある仁と相互に作用した上で、仁にふさわしい義礼智信として発揮されるものなのです。
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多摩大学大学院経営情報学研究科藤本江里子客員教授は「中小企業の価値創造と事業承継」をテーマに2018年4月から7月まで15コマのゼミを実施。2019年も同様の内容で開講する。
首都大学東京経済経営学部の松田千恵子教授はM&Aやビジネスプランなどをテーマに経営戦略ゼミを指導している。数字や組織なども考えて、きっちりと事業が回るようにビジネスプランを仕上げる。
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31歳で働きながら公認会計士を目指した筆者の独断と偏見による勉強法をご紹介しよう。まずは受験科目のさわりから。公認会計士の仕事と関連のある受験科目をまとめた。
近年、経営者の高齢化や後継者不足の深刻化により、事業承継問題が我が国の重要課題となっています。事業承継支援の専門家として認められる資格の中から今回は民間資格の「事業承継士」をご紹介します。
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