インドビールの輸入販売会社が破産 コロナの影響で
インドメーカーのビールやウイスキー等を日本に輸入販売していた株式会社UNITHINXは7月29日、東京地裁から破産開始決定を受けた。
~山形県の地場デパート、近年はテナントの退去相次ぐ~
(株)マリーン5清水屋(TSR企業コード:211015466、法人番号:7390001006232、酒田市中町2-5-1、設立1977(昭和52)年9月、資本金3500万円、堀正彦社長)は8月5日、山形地裁酒田支部に破産を申請し8月13日、破産開始決定を受けた。破産管財人には加藤栄弁護士(加藤法律事務所、同市北新町1-6-1)と、藤井正寿弁護士(藤井正寿法律事務所、同市東泉町4-12-8)が選任された。
負債総額は約9億3700万円。

地域密着型の総合デパート「マリーン5清水屋」の運営会社。2012年2月に、福島県を地盤とする地場百貨店(株)中合(TSR企業コード:160006708、法人番号:1380001001074、福島市)との部分譲渡契約で、「中合清水屋店」の営業基盤を当社が継承。マリーン5清水屋の名称で同年10月、グランドオープンした。
マリーン5清水屋は日本百貨店協会に加盟していないが、地場の総合デパートとして知名度を有し、大型書店を誘致する等、売場の充実に努めたほか、各種催事の開催やイベントホールのリニューアルで集客維持に注力してきた。しかし、ここ数年はテナントの相次ぐ退去もあって集客が低迷し、2020年3月期の売上高は13億3494万円にとどまり赤字を計上していた。
2021年3月期も新型コロナウイルス感染拡大を受けて中心市街地の祭りやイベントが中止を余儀なくされたほか、売場面積の縮小も重なって集客が一段と悪化。酒田市が実施した消費刺激策の効果も限定的にとどまり、売上高は6億9649万円と大幅減収となり、2期連続の4245万円の赤字を計上した。
2021年5月には当時の成澤五一社長が死亡、その後1カ月以上にわたり社長不在が続き信用不安が高まった。7月1日、堀社長が就任し、同月15日付で「マリーン5清水屋」を閉店、事後処理を弁護士に一任していた。
インドメーカーのビールやウイスキー等を日本に輸入販売していた株式会社UNITHINXは7月29日、東京地裁から破産開始決定を受けた。
機内食卸などを手掛けるムツミグローバルフーズネットワークと関連会社のフードリンケージが7月16日、東京地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は2社合計で44億9652万円。
水中造形センターは7月12日までに事業を停止し、7月中をめどに破産を申請する予定。同社はスキューバダイビング専門雑誌「月刊マリンダイビング」の編集・発行のほか、旅行業も手掛けていた。
都内で日本料理・寿司店を展開していた竹若は7月14日、東京地裁に破産を申請することを決定した。親会社のあさくま<7678>などが発表した。負債総額は約9億9700万円。
AKB48グループの握手会などのイベント企画や運営を手掛けていたSLDKは5月19日、東京地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は債権者8名に対して約4000万円。
電力管理システムのベンチャー、パネイルは5月18日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。負債総額は約61億円。
エステサロンを都内で複数運営していたハリリブールが2月10日、東京地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は債権者約300名に対して約1億円。
「ランドネ」「ハワイスタイル」などを発刊していた枻(えい)出版社が2月9日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全監督命令を受けた。負債総額は債権者712名に対して約58億円。
広島県内を中心に関東圏にも店舗を展開する大手書店のフタバ図書が、ファンドなどが出資する新会社に3月1日付で事業譲渡すると発表した。事業再生ADR手続きを活用する。
亀山湖カントリークラブ(君津市)を運営する東京ベイサイドリゾートが1月21日、千葉地裁に特別清算を申請した。スポンサーにリソルホールディングスを選定。ゴルフ場は新設会社が承継する。
静岡の製紙大手・大興製紙が東京地裁に会社更生法の適用を申請し、同日、監督命令兼調査命令を受けた。負債総額は債権者310名に対して約140億800万円。レンゴーがスポンサー候補へ。
オペラ振興団体の東京室内歌劇場が12月23日、東京地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は約2億1800万円。一般社団法人東京室内歌劇場は事業を継続しており、オペラの公演などの主業務は行われている。
ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(福岡市)の運営会社が12月7日、福岡地裁より民事再生開始決定を受けた。負債総額は約150億円。
名門アパレルのレナウンが11月27日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には永沢徹弁護士が選任された。民事再生時点で負債総額は138億7900万円。
かまぼこ小田原御三家の(株)丸う田代が10月1日、破産申請を弁護士に一任した。負債総額は24億2446万円(2020年3月期末時点)。4月の緊急事態宣言以降、厳しい経営が続いていた。
格安航空(LCC)のエアアジア・ジャパンは10月5日、事業を停止すると発表した。12月5日をもって全線を廃止する。国内の航空会社で、新型コロナウイルス関連による事業停止は初めて。
再生手続開始決定を受けていたルミナスクルーズが9月23日、再生手続廃止決定および保全命令を受けた。新型コロナ禍の影響で資金繰りが改善せず、再生手続き廃止となった。
横浜ラーメンの「六角家」が9月4日、横浜地裁より破産開始決定を受けた。「六角家」戸塚店は別法人が営業中で、その他「六角家」を屋号とする姉妹店なども営業中である。
ジャスダック上場のNutsは9月16日、東京地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は約5億1000万円。上場企業の倒産は、レナウン以来、今年2社目となった。