会社名や会社が保有する債権債務、契約関係などはすべて引き継がれるため、対外的には株主が変わった以外に大きな変化はありません。
上場企業であれば証券市場で株式を購入するのが一般的ですが、例外的に市場外で株式を取得することも可能です。上場企業の株式を大量に(1/3超)取得する場合には、「TOB(株式公開買付け)」という特別な手続きを行わなければなりません(金商法27条の2)。これは「まとめて買いたいのですが、売りたい人はいませんか?」と公告をして、売りたい株主からまとめて株式を買い取る手法です...
交渉の初期段階では、情報漏えいには細心の注意を払いましょう。M&A仲介機関では匿名で「ノンネームシート」を作成し、関心度を確かめた上で、情報開示をします。開示の際には「秘密保持契約」を締結します。
売り手・買い手双方の経営者の初顔合わせを「トップ面談」といいます。トップ面談の感触がM&A成約の決め手といっても過言ではありません。
M&Aの手法はいくつかありますが、個別の手法の詳しい説明は置いておき、まずはM&Aの手法を3つの観点で大まかに捉えてみることからはじめましょう。
前回に続き、スクイーズアウト手続きについて解説します。今回は全部取得条項付き種類株式方式のスケジュールについてみていきましょう。
TOBの手続きはM&A実務家のみならず、個人投資家にとっても必要な知識です。MBOなどの完全子会社化を目指すTOBでは必ず出てくるスクイーズアウトですが、きちんと理解している方は少ないのでは?
会社の売却を検討し始めたら、まずは買い手の見方を理解することから始めましょう。「売れる会社」になるための第一歩です。