2023年9月のM&A件数(適時開示ベース)は77件と前年を28件下回り、7カ月ぶりに前年比マイナスとなった。前年9月(105件)はリーマンショック前の2008年3月(111件)以来14年半ぶりに月間100件を超える高水準だったことから、反動減の影響が出た形だが、前月比でも18件減っており、ペースダウンが否めない。
一方、9月の取引金額(公表分を集計)は3030億円にとどまった。1000億円を超える大型案件は3カ月連続で途絶えている。大型案件を牽引する海外案件をめぐっては、ここへきての円安の再加速などから、先行きに慎重姿勢が広がるおそれがある...
全国で3900社近くを数える上場企業のうち、2022年に最も多くのM&Aを手がけたところはどこか? M&A Onlineが適時開示情報をもとに調べてみた。
M&A Onlineが「M&Aデータベース」で調べたところ、2022年に上場企業が子会社や事業を売却した件数が253件に上り、金額は2兆5869億円に達したことが分かった。