上場を廃止する主な理由は、「上場コストがかかる」、「株主が多いことで機動的な意思決定を妨げている」などがあります。しかし、上場企業を経営陣が買い取るわけですから大金が必要となります。そこで登場するのが、銀行(金融機関)や投資ファンドやベンチャーキャピタルです。
経営陣は銀行から融資(借り入れ)を受け、投資会社から出資を受けることで資金調達を行い、そのお金で株式市場から自社株式を買い付けます。
ここで疑問となるのが「投資会社が株主になるということは、結局は投資会社が買収したということではないのか?」ということです...
交渉の初期段階では、情報漏えいには細心の注意を払いましょう。M&A仲介機関では匿名で「ノンネームシート」を作成し、関心度を確かめた上で、情報開示をします。開示の際には「秘密保持契約」を締結します。
売り手・買い手双方の経営者の初顔合わせを「トップ面談」といいます。トップ面談の感触がM&A成約の決め手といっても過言ではありません。
M&Aの手法はいくつかありますが、個別の手法の詳しい説明は置いておき、まずはM&Aの手法を3つの観点で大まかに捉えてみることからはじめましょう。
前回に続き、スクイーズアウト手続きについて解説します。今回は全部取得条項付き種類株式方式のスケジュールについてみていきましょう。
TOBの手続きはM&A実務家のみならず、個人投資家にとっても必要な知識です。MBOなどの完全子会社化を目指すTOBでは必ず出てくるスクイーズアウトですが、きちんと理解している方は少ないのでは?
会社の売却を検討し始めたら、まずは買い手の見方を理解することから始めましょう。「売れる会社」になるための第一歩です。