【京都銀行】金融激戦区で「京都発ベンチャー」を支えた後発地銀|ご当地銀行のM&A
丹後地方の4行が合併して創立した京都銀行。1950年代に京都の中心街に“上洛”し、以後は京都銘柄とも呼ばれる京都発ベンチャー企業の成長を背景に、関西のトップバンクとして“下洛”していった。
県庁所在地に無尽、相互銀行から組織変更した第二地銀ではない、いわゆる「生粋の地銀」が存在しない都道府県がいくつかある。神戸銀行(太陽神戸銀行、さくら銀行を経て、現三井住友銀行)を生んだ兵庫県(神戸市)とともに、愛知県(名古屋市)もその一つである。
県内の代表的な地銀は名古屋銀行(旧名古屋相互銀行)、愛知銀行(旧中央相互銀行)、中京銀行(旧中京相互銀行)があり、いずれも名古屋市に本店を置き、相互銀行から普通銀行に転換した第二地銀である。
このうち、愛知銀行と中京銀行は2022年10月に共同持ち株会社方式による経営統合を控える...
丹後地方の4行が合併して創立した京都銀行。1950年代に京都の中心街に“上洛”し、以後は京都銘柄とも呼ばれる京都発ベンチャー企業の成長を背景に、関西のトップバンクとして“下洛”していった。
百五銀行は明治期の国立銀行名を引き継ぎ、創立140年を超える。その百五銀行に猛追をかけるのが2021年5月に誕生した三十三銀行。銀行間の競争原理は地域の発展に寄与するか。
総計128の金融機関を集約して誕生した静岡銀行。古くはM&Aにより規模の拡大を図ってきたが、今は業務提携により業容拡大を実現している。
長野県のトップバンク八十二銀行<8359>は、2つの国立銀行の合併により誕生した。地域によって独立色の強い長野県にあって、地元を深耕するとともに、県外や海外にも積極的に拠点を展開してきた。