この連載も今回で最終回となりました。そこで、渋沢栄一が『経営論語』(現代語訳)で引用している次の言葉からスタートしましょう。
夫仁者己欲立而立人、己欲達而達人
夫れ仁者は己(おの)れ立たんと欲して人を立て、己れ達せんと欲して人を達す。
巻第三 雍也第六30
この言葉は、次のように解釈できます。
仁の人は、自分がやりたいと思えばまず人がやれるようにし、自分が達成しようと思えばまず人に達成させてやるのだ。
他人のことを自分のこととして考えることができる人物が仁の人だということでしょう。渋沢は、自分のことだけよりも社会を考えることが優れた人の特徴としていたのです。
「仁/義」のイメージも、渋沢栄一の時代と比べれば、大きく変わりました。たとえば「自分の信念で生き、信念に殉じる」といった生き方は、いまの時代にはフィットしないでしょう。もちろん信念はあっていいものです。あるべきでしょう。だからといって、一つの信念には一つの行動様式しかない、と決めつけてはいけないのが、これからの時代の考えではないでしょうか。
社会や時代の要請を無視することはできないはずです。江戸時代や明治、昭和の太平洋戦争までの社会では、信念はそのまま特定の言動によって表現されるもので、たとえば主君のためには切腹して殉じる、といったことが当然のように信じられていたわけです。それが「仁/義」に基づく行動だとみなされました。武士は武士らしく、軍人は軍人らしく、商人は商人らしくといった、それぞれの時代の要請です。
ところが、時代の変化を学問として学び、取り入れていく中で、「仁/義」で賛同した者たちによる集団であっても、集団内の言動までもが強制的に統一される必要はないことを私たちは学んだのです。
司法試験で昔から多くの受験生が苦しんできた論文式試験。旧司法試験に一発合格した筆者が論文式試験の基本的な勉強方法を伝授します。
司法試験に最終合格するには「短答式試験」を避けて通ることはできません。今回は、司法試験短期合格のための「短答式試験」の勉強法をご紹介します。
司法試験を受ける方のほとんどが法学部を卒業しています。法学部は文系の学部ですから「数学が苦手」という方も多いでしょう。しかし司法試験は意外にも「理系的思考」が問われる試験なのです。
どのようすれば多くの人たちにウェブサイトを見てもらえるか。アクセス解析やウェブサイトの改善などを通じて営業実績を上げるウェブ解析士という資格がある。どのような内容なのか。探ってみると。
「目かくし」と「寝返り」をキーワードにする異色の書籍「目かくしゴルフ」を執筆した山本優子さんは、使うべき関節を意識して正しく動かすことで、ゴルフの飛距離アップ、スコアアップが実現できるという。
公認会計士試験・受験生に向けてのメッセージ。最終回となる今回は、公認会計士に”なって”よかったことをお話します。
会計士試験の勉強で一番の収穫は、どんな分野のビジネス書でも読めるようになったこと、社会経済に興味を持つようになったことである。
公認会計士の受験勉強は長い。今回は「自分との闘い」に対する対処法を語る。
31歳で働きながら公認会計士を目指した筆者の独断と偏見による試験合格に役立つ勉強法を連載形式でお届け。今回は精神論のアドバイスを。
多摩大学大学院経営情報学研究科藤本江里子客員教授は「中小企業の価値創造と事業承継」をテーマに2018年4月から7月まで15コマのゼミを実施。2019年も同様の内容で開講する。
首都大学東京経済経営学部の松田千恵子教授はM&Aやビジネスプランなどをテーマに経営戦略ゼミを指導している。数字や組織なども考えて、きっちりと事業が回るようにビジネスプランを仕上げる。
31歳で働きながら公認会計士を目指した筆者の独断と偏見による試験合格に役立つ勉強法を連載形式でお届け。今回は論文式科目の「租税法」についてアドバイスする。
31歳で働きながら公認会計士を目指した筆者の独断と偏見による試験合格に役立つ勉強法を連載形式でお届け。今回は「企業法」の勉強法をアドバイスする。
31歳で働きながら公認会計士を目指した筆者の独断と偏見による試験合格に役立つ勉強法を連載形式でお届け。今回は筆者の得意科目だった「監査論」の勉強法をアドバイスする。
31歳で働きながら公認会計士を目指した筆者の独断と偏見による試験合格に役立つ勉強法を連載形式でお届け。今回は筆者が苦手としていた「管理会計」の勉強法をアドバイスする。
31歳で働きながら公認会計士を目指した筆者の独断と偏見による試験合格に役立つ勉強法を連載形式でお届け。今回は基礎科目の「財務会計論(会計学)」の勉強法をアドバイスする。
総合力が問われる会計士試験では、苦手科目を作らないことが合格までの最短の方法である。では、どのような勉強時間の時間管理(タイムマネジメント)が有効だろうか。
今回は、公認会計士試験の攻略法をみていく。現行の会計士試験には、「短答式試験」と「論文式試験」があるが、合格するには同じアプローチではだめだ。