【名古屋銀行】焦眉の急を告げる愛知の地銀|ご当地銀行のM&A
メガバンクと信金の攻勢に挟まれて苦戦を強いられる愛知県の地銀業界。名古屋都市圏にある3地銀のうち2022年、その2つが経営統合を果たす。残った1行の動向に注目が集まる。
滋賀県の県庁所在地は琵琶湖南西岸、県最西部の大津市である。だが、その滋賀県唯一の地銀である滋賀銀行は1933年10月、湖東・彦根市に本店のあった第百三十三銀行(百卅三銀行と記すケースもある。「卅」は30のこと)と同じく湖東・近江八幡市にあった八幡銀行が対等合併して誕生した。
明治期から昭和初期にかけて、滋賀県の経済の中心地は京都に近く宿場町として栄えた大津市よりむしろ、平野が広がり35万石の城下町として栄えた彦根、近江商人の活躍した近江八幡方面だったのかもしれない...
メガバンクと信金の攻勢に挟まれて苦戦を強いられる愛知県の地銀業界。名古屋都市圏にある3地銀のうち2022年、その2つが経営統合を果たす。残った1行の動向に注目が集まる。
丹後地方の4行が合併して創立した京都銀行。1950年代に京都の中心街に“上洛”し、以後は京都銘柄とも呼ばれる京都発ベンチャー企業の成長を背景に、関西のトップバンクとして“下洛”していった。
百五銀行は明治期の国立銀行名を引き継ぎ、創立140年を超える。その百五銀行に猛追をかけるのが2021年5月に誕生した三十三銀行。銀行間の競争原理は地域の発展に寄与するか。
総計128の金融機関を集約して誕生した静岡銀行。古くはM&Aにより規模の拡大を図ってきたが、今は業務提携により業容拡大を実現している。
長野県のトップバンク八十二銀行<8359>は、2つの国立銀行の合併により誕生した。地域によって独立色の強い長野県にあって、地元を深耕するとともに、県外や海外にも積極的に拠点を展開してきた。