【名古屋銀行】焦眉の急を告げる愛知の地銀|ご当地銀行のM&A
メガバンクと信金の攻勢に挟まれて苦戦を強いられる愛知県の地銀業界。名古屋都市圏にある3地銀のうち2022年、その2つが経営統合を果たす。残った1行の動向に注目が集まる。
第百三十三銀行の源流は1878年に設立した第六十四国立銀行であり、翌1879年に第百三十三国立銀行として分離設立した。その後、1899年に国立の名を外して第百三十三銀行となり、以後は、彦根商業銀行、高島銀行、寺庄銀行、淡海銀行といった湖北・湖東・湖南の私立銀行などをM&Aしていった。
一方の八幡銀行は1881年に設立され、1928年に近辺の江頭農産銀行を合併した程度で大きなM&Aはない...
メガバンクと信金の攻勢に挟まれて苦戦を強いられる愛知県の地銀業界。名古屋都市圏にある3地銀のうち2022年、その2つが経営統合を果たす。残った1行の動向に注目が集まる。
丹後地方の4行が合併して創立した京都銀行。1950年代に京都の中心街に“上洛”し、以後は京都銘柄とも呼ばれる京都発ベンチャー企業の成長を背景に、関西のトップバンクとして“下洛”していった。
百五銀行は明治期の国立銀行名を引き継ぎ、創立140年を超える。その百五銀行に猛追をかけるのが2021年5月に誕生した三十三銀行。銀行間の競争原理は地域の発展に寄与するか。
総計128の金融機関を集約して誕生した静岡銀行。古くはM&Aにより規模の拡大を図ってきたが、今は業務提携により業容拡大を実現している。
長野県のトップバンク八十二銀行<8359>は、2つの国立銀行の合併により誕生した。地域によって独立色の強い長野県にあって、地元を深耕するとともに、県外や海外にも積極的に拠点を展開してきた。