健康食品「くわ青汁」のミナト製薬が倒産
ミナト製薬は1月5日、東京地裁から破産開始決定を受けた。取り扱いは青汁、ローヤルゼリーなどの健康食品から化粧品に至るまで多岐に渡っていた。負債額は調査中。
マレリホールディングス(株)が事業再生ADRを申請 取引金融機関は約30先
公開日付:2022.03.02
マレリホールディングス(株)(TSR企業コード:022746064、法人番号:7010001178910、さいたま市北区日進町2-1917、設立2016(平成28)年10月、資本金1億円、代表取締役: デイヴィッド・ジョン・スランプ氏ほか)は3月1日、事業再生実務家協会に事業再生ADR(裁判外紛争解決手続)を申請した。
2020年12月期現在の有利子負債合計(単体)は1兆1707億9300万円で、取引金融機関はメインバンクのみずほ銀行のほか、中国や韓国などアジア各国の金融機関、日本の生命保険会社など約30先。
事業再生ADRは民事再生法など法的手続きによらない再生手続き。通常、金融債務のみを対象とし商取引債務は対象外だが、原則、全対象債権者の合意が必要で、合意を得られなければ法的手続きに移行する可能性もある。
マレリホールディングスは、大手自動車部品メーカーのマレリ(株)(TSR企業コード:291139833、法人番号:8030001014831、同所、設立1938(昭和13)年8月25日、資本金4億円、代表取締役:藤井司氏)を中核として複数の企業でグループを形成している。
マレリは、空調システムや内装など自動車部品の製造を手掛け、旧:カルソニックカンセイ(株)として知られる。2005年に日産自動車(株)(TSR企業コード:350103569、法人番号:9020001031109、横浜市西区)の出資を受け、連結子会社となっていた。その後、日産自動車の事業再編により、2016年に米国投資会社KKRのグループが当社を買収し2017年5月に上場廃止した。
2018年3月期にはマレリ単体では売上高3523億7100万円、当期利益103億2400万円を計上。2019年にはイタリアの大手自動車部品メーカーのマニエッティ・マレリと経営統合し、事業拡大を狙っていた。事業再編や構造改革を進めていたが、主要取引先の日産自動車の不振や新型コロナウイルスによる自動車メーカーの生産数の減少、半導体不足などから経営が急激に悪化。2020年12月期(2019年に決算期変更)は売上高2148億2600万円まで落ち込み、3期連続の赤字となる282億1400万円を計上。資金繰り悪化による当社の支払い振りに注目が集まっていた。
3月7日に第1回債権者会議が開催される予定。

ミナト製薬は1月5日、東京地裁から破産開始決定を受けた。取り扱いは青汁、ローヤルゼリーなどの健康食品から化粧品に至るまで多岐に渡っていた。負債額は調査中。
D-LIGHTの関連会社として蓄電池やLED照明器具の開発、販売を手掛けていたD-PROXは12月20日、東京地裁に破産を申請した。負債総額は債権者102名に対し約177億円。
倒産取材の現場では、「新型コロナが影響した」とのセリフをよく聞いた。関係者へのヒアリングでは「枕詞」と化し、破産や民事再生の申立書でも常套句として使われた。だが、それに慣れると本当の原因を見誤る。
産業経済新聞社が全額出資するサンケイ総合印刷は12月6日、東京地裁から特別清算開始決定を受けた。負債総額は約10億円。
高松グランドカントリーは11月24日、高松地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約46億8000万円。近年は会員の高齢化により退会希望者が増加し、預託金の返還請求が相次いでいた。
パン工房のベルベ(大和市)が再度の資金ショートを起こし11月15日、行き詰まりを表面化した。社長と連絡が取れず、代表交代による破産申請を検討している。
秋田地裁に民事再生法の適用を申請していたわらび座が11月2日、民事再生開始決定を受けた。同社は劇団運営のほか、温泉旅館、地ビール製造なども手掛けていた。負債総額は約14億4600万円。
完全個室の居酒屋経営を運営していたアンドモワは10月29日までに事業を停止した。負債総額は約100億円で、飲食業のコロナ関連破たんとしては最大となる。
「池上彰の学べるニュース」シリーズなど著名な作者の出版を手掛けていた海竜社は9月7日、事業を停止し東京地裁への破産申請を弁護士に一任した。負債総額は約2億4000万円。
マリーン5清水屋は8月5日、山形地裁酒田支部に破産を申請し8月13日、破産開始決定を受けた。同社は地域密着型の総合デパート「マリーン5清水屋」の運営会社で、負債総額は約9億3700万円。
インドメーカーのビールやウイスキー等を日本に輸入販売していた株式会社UNITHINXは7月29日、東京地裁から破産開始決定を受けた。
機内食卸などを手掛けるムツミグローバルフーズネットワークと関連会社のフードリンケージが7月16日、東京地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は2社合計で44億9652万円。
水中造形センターは7月12日までに事業を停止し、7月中をめどに破産を申請する予定。同社はスキューバダイビング専門雑誌「月刊マリンダイビング」の編集・発行のほか、旅行業も手掛けていた。
都内で日本料理・寿司店を展開していた竹若は7月14日、東京地裁に破産を申請することを決定した。親会社のあさくま<7678>などが発表した。負債総額は約9億9700万円。
AKB48グループの握手会などのイベント企画や運営を手掛けていたSLDKは5月19日、東京地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は債権者8名に対して約4000万円。
電力管理システムのベンチャー、パネイルは5月18日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。負債総額は約61億円。
エステサロンを都内で複数運営していたハリリブールが2月10日、東京地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は債権者約300名に対して約1億円。
「ランドネ」「ハワイスタイル」などを発刊していた枻(えい)出版社が2月9日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全監督命令を受けた。負債総額は債権者712名に対して約58億円。
広島県内を中心に関東圏にも店舗を展開する大手書店のフタバ図書が、ファンドなどが出資する新会社に3月1日付で事業譲渡すると発表した。事業再生ADR手続きを活用する。