TOPPANホールディングス(HD)は凸版印刷の持ち株会社制への移行に伴い2023年10月に誕生し、間もなく1年半となる。印刷最大手として知られるが、事業範囲は印刷の枠を大きく超える。ペーパーレス化の進展で紙の印刷需要が縮小する中で、デジタルビジネス、BPO(各種業務受託)、包装、建装材、半導体関連などの非印刷事業が今や全売上高の4分の3超を占める。
こうした非印刷事業の成長を支えてきたのが他ならぬM&Aだ。先には米国企業を相手に、同社として過去最大となる買収が飛び出した...
東京海上ホールディングス(HD)は米国を中心に数多くの大型M&Aを手がけ、今やグループ収益の半分を海外で稼ぐ。その同社が今度は国内を舞台に、しかも保険以外の分野で初めて本格的なM&Aに踏み切った。
宝石や貴金属、時計・カメラ、バッグ、衣料・着物などの中古ブランド品の売買を手がけるコメ兵ホールディングスが、国内外のリユース市場の拡大をにらみ、積極的にM&Aを展開している。
調剤薬局最大手のアインホールディングスが500億円を投じて、インテリア・雑貨のフランフラン(東京都港区)を傘下に収める。経営の第2の柱とするリテール(小売り)事業の強化が狙いだ。