上場企業による子会社・事業の売却 2年連続で過去最多を更新
2021年(2021年1月1日~12月27日)に上場企業が子会社や事業を売却した案件が過去10年で最多となった。コロナ禍よる景気低迷が要因の一つで、過去最多を更新するのは2年連続。
[31日 ロイター] - 2021年のM&A(合併・買収)は低金利環境や株高を背景に記録的な規模に膨らんだ。
ディールロジックによると、21年の世界のM&A総額は初めて5兆ドルを超え、07年の最高記録(4兆5500億ドル)を大幅に更新した。リフィニティブによると、M&A総額は5兆8000億ドルで前年から64%増加した。
件数は6万2193件で前年を24%上回った。
投資銀行関係者は、22年は金利上昇が見込まれるものの、M&A市場は活況が続くと予想した...
2021年(2021年1月1日~12月27日)に上場企業が子会社や事業を売却した案件が過去10年で最多となった。コロナ禍よる景気低迷が要因の一つで、過去最多を更新するのは2年連続。
2021年第3四半期(1-9月期)の日本関連M&A公表案件は16.7兆円と、前年同期から22.6%減少となったものの、1-9月ベースで見ると歴代3位の高水準となった。
2020年通年(1-12月)の累計件数は完了・届出ベースともに60件と、完了ベースで19件、届出ベースでは14件それぞれ前年を上回っている。2010年以降では同年の59件を上回る最高の件数となった。