2020年のM&A件数(適時開示ベース)は849件と前年を4件下回った。前年比マイナスは2013年(635件)以来7年ぶりだが、過去10年で最多だった2019年とほぼ同水準で、新型コロナウイルス感染の逆風下ながら、大健闘した形だ。国境をまたぐ海外案件が147件と前年から約50件落ち込んだものの、これを国内案件がカバーする展開となった...
2020年第3四半期の日本関連M&A公表案件は21.4兆円と前年同期から56%増加し1980年の集計開始以来歴代2位の規模となった。全体の案件数は3196件と過去最多となった。
2020年1-6月の福岡県のM&A取引金額が763億9000万円に達し、1-6月としては過去10年で2014年の422億2100万円を上回り過去最高になった。
2020年上半期(1-6月期)の日本関連M&A公表案件は5.1兆円(42%減)と2013年以降で最低水準となった。一方、全体の案件数は2178件に達し、過去最多となった。
電子部品業界にみられるM&Aは自社より大幅に規模が小さく、特定の技術を有する企業を買収するケースが多い。必要な技術を自社に取り込むことが狙いであり、業界では今後もその流れが継続すると思われる。