能美防災は総合防災メーカートップの地位を築き、業歴は100年を超える。自動火災報知機や消火設備を国産化したパイオニアでもある。その長い歴史を持つ同社だが、意外にもM&Aへの本格的な取り組みが始動したのはここ数年のことだ。
能美防災は8月初め、IHI傘下で気象や宇宙関連の観測機器などを製造する明星電気(群馬県伊勢崎市)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。
明星電気は元々、東証2部の上場企業。2012年に資本業務提携によりIHIグループ入り...
不動産大手の住友不動産は、2026年3月期から2028年3月期までの3カ年の中期経営計画の中で、新たな好球必打投資やM&Aなどに2600億円を投じる計画を打ち出した。
横河電機が1兆円企業に向けてM&Aにアクセルを踏み込んでいる。社会に貢献し影響力を高めていくためには存在感のある企業であることが必要との考えに基づき、M&Aを積極化させているのだ。
東京海上ホールディングス(HD)は米国を中心に数多くの大型M&Aを手がけ、今やグループ収益の半分を海外で稼ぐ。その同社が今度は国内を舞台に、しかも保険以外の分野で初めて本格的なM&Aに踏み切った。