宅配ピザチェーン「シカゴピザ」が事業停止 負債総額は約15億円
シカゴピザ(大阪府茨木市)は3月14日、事業を停止し、破産手続きを片岡牧弁護士(堂島法律事務所、大阪市中央区)に一任した。負債総額は債権者約200名に対して約15億円。
~集団食中毒が発生した「焼肉酒家えびす」運営、特別清算から破産に移行~
2011年4月、富山、福井など4県で死者5人を含む計181人(当時)が発症した集団食中毒事件により営業継続が困難となり2012年2月10日、金沢地裁より特別清算開始決定を受けていた(株)フーズ・フォーラス(当時実質上:石川県金沢市)は3月28日、金沢地裁より破産開始決定を受けた。
破産管財人には小堀秀行弁護士(弁護士法人兼六法律事務所白山事務所、白山市殿町48)が選任された。
特別清算申請時の負債総額は債権者約300名に対して約17億7800万円。
1997年5月、創業。「焼肉酒家えびす」の店名で積極的に店舗展開を行い、2011年3月期には20店舗体制となり売上高は20億円を突破した。しかし、2011年4月に砺波店などで集団食中毒により死者が発生し信用が一気に失墜。同年5月6日には富山県警などが本社や関係店舗を業務上過失致死容疑で強制捜査に踏み切り、砺波店など4店舗が無期限の営業停止処分を受けた。
他の店舗も営業を自粛していたが、営業再開には各自治体などが難色を示し、店舗の再開は困難となっていた。
こうしたなか、債権放棄や債権者会議で被害者優先の返済計画の承認を得るという結論に至り、特別清算を申請した。しかし、債権者との協定成立の見通しが立たず、職権で破産手続きに移行した。
※(株)フーズ・フォーラス(TSR企業コード:590207423、法人番号:7220001010283、当時実質上:金沢市、設立1998(平成10)年9月、資本金4000万円)
シカゴピザ(大阪府茨木市)は3月14日、事業を停止し、破産手続きを片岡牧弁護士(堂島法律事務所、大阪市中央区)に一任した。負債総額は債権者約200名に対して約15億円。
1946年に個人創業、70年以上の業歴を持つ老舗の総合印刷業・冨士印刷が13日、東京地裁に破産を申請した。負債総額は債権者約310名に対し約43億円。
健康、美容関連をテーマに取り扱う雑誌「壮快」「安心」「ゆほびか」などを手掛けていたマキノ出版は3月2日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。負債総額は約15億円。
大塚メディカルデバイスの子会社であるKiSCOは2月2日、神戸地裁より特別清算開始決定を受けた。負債総額は約65億8700万円(変動の可能性あり)。
良寛は2月7日、事業を停止し、破産手続きを堀江悠真弁護士ほか2名(弁護士法人大江橋法律事務所東京事務所)に一任した。負債総額は4億7147万円。
コロナ禍で急増した「早期・希望退職」募集が減少に転じたことが分かった。経営に大きなダメージを受けた業界での募集が一巡したためで、外食や鉄道・航空、観光などでの減少が目立つ。
コロナ関連倒産の急増が懸念されている。2023年3月以降にコロナ融資(実質無利子、無担保融資)の返済が本格化し、資金に余裕のない中小企業による「あきらめ倒産」が見込まれるためだ。
総合印刷業の冨士印刷は1月4日、事業を停止し東京地裁への破産申請を金井暁弁護士ほか4名に一任した。負債総額は約17億円。同社は1946年に創業し、70年以上の業歴を持つ老舗企業だった。
日本電灯電力販売は2022年12月21日、東京地裁より破産開始決定を受けた。2022年の新電力事業者の倒産は12月に破産したシナジアパワーに次いで8社目となった。
薬事新報社は12月14日、東京地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は債権者約10名に対して約2700万円。週刊「薬事新報」など薬剤師向けの出版物を発行していた。
ツジトミは11月29日、大阪地裁へ破産を申請し同日、破産開始決定を受けた。負債総額は約12億1400万円。同社は食品スーパー「ツジトミ」の運営を手掛け、京都府と大阪府を中心に店舗を展開していた。
医療機器の卸売のジェミックは11月7日、東京地裁に破産を申請した。負債総額は約100億円。親会社の医療経営コンサルティング会社アイテックは10月に民事再生の適用を申請していた。
今年8月までのパチンコホールの倒産が20件に達し、昨年1年間の倒産を超えた。9月も4件の破たんが判明し、2014年(32件)以来、8年ぶりに30件台に達する可能性が出てきた。
語学関連の老舗出版社の第三書房は6月30日、事業を停止し、破産申請を渡邉敦子弁護士に一任した。負債総額は1億3269万円(2021年11月期決算時点)。
新電力事業者のFTエナジーは7月1日、東京地裁より破産開始決定を受けた。負債は現在調査中。新電力の倒産は今年に入ってISエナジーに次いで5社目となる。
横浜中華街の老舗中華料理店「聘珍樓横濱本店」などを経営していた運営会社が6月2日、横浜地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は約3億円を超える見通し。