2021年12月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比4件減の74件だった。前年同月比マイナスは2カ月連続だが、12月として過去10年で2020年と2019年(78件で同数)に次ぐ高い水準にある。前月(11月)比では3件減った。
1~12月の年間累計は877件と前年比28件の大幅増で、2年ぶりのプラスに転じるとともに、リーマンショック(2008年、870件)後の最多となった。(2021年の年間総括は改めて掲載します)
一方、12月の取引金額は1416億円(公表分を集計)...
2021年(2021年1月1日~12月27日)に上場企業が子会社や事業を売却した案件が過去10年で最多となった。コロナ禍よる景気低迷が要因の一つで、過去最多を更新するのは2年連続。
2021年第3四半期(1-9月期)の日本関連M&A公表案件は16.7兆円と、前年同期から22.6%減少となったものの、1-9月ベースで見ると歴代3位の高水準となった。
2020年通年(1-12月)の累計件数は完了・届出ベースともに60件と、完了ベースで19件、届出ベースでは14件それぞれ前年を上回っている。2010年以降では同年の59件を上回る最高の件数となった。