それでも業績回復の足取りは重い。2018年2月期決算は連結売上高1554億円(前期比2.3%減)、営業利益21億円(同14.6%減)、売上高営業利益率は1.3%に止まった。一時的な経費である10億円がなければ前期実績を上回ったというが、それでも営業利益は31億円で売上高営業利益率は1.9%。斎藤前社長が公約した「営業利益140億円、営業利益率7%」には、遠く及ばない。
斎藤前社長は2017年2月期にTSIホールディングス発足後の最高益を記録するなどの成果は残したが、2018年5月に退任...
王子HDが海外企業のM&Aに力を入れている。2010年以降の買収企業は主なものだけでも7件。これに伴い海外売上高比率は2010年ごろに5%程度だったのが30%ほどにまで高まってきた。
LINEにとってM&Aは、進む方向と成長が決定づけられた重要な出来事だった。そのM&Aとは2010年に実施したライブドアの買収のことだ。この後の成功を背景に現在は仮想通貨とキャッシュレスに挑んでいる。
プレミアグループは自動車の整備・板金事業で今後10社程度のM&Aを実施する。月賦などの信用販売や、故障などの保証の主力事業に、新たな事業領域を加えるのが狙いだ。
SBIホールディングスが仮想通貨ビジネスで攻勢をかけている。2017年10月以降だけでも、仮想通貨やブロックチェーン関連の発表が8件あり、急速な動きが見て取れる。
ワールドが攻勢を強めている。業績の悪化に伴い改革を断行。その後数年で立ち直ったのみならず、さらに進んでファンドによるファッション企業の支援に乗り出すなど新しい事業に果敢に挑んでいる。