産業ガスは鉄鋼や紙、半導体など多くの産業で副資材として使われているため、需要が大きく変動することはない。ガスの製造技術や輸送方法、販路なども確立しており、新たな技術の導入や新市場の開拓などの余地は小さいといえる。このため技術や時間を買うM&Aの必要性がなく、必然的に医療やエネルギー、農業、食品などの分野でM&Aが多くなるわけだ。
同社は2021年3月期に1兆円企業を目指しているが、その道のりはそれほどなだらかではない。2019年3月期の売り上げ見込みは8200億円...
住友ゴム工業にとって2018年、2019年は節目の年となる。「ダンロップブランドの盟主」を目指してきたこれまでとは違ったM&Aが実現しそうだ。